瀬戸口めぐみの 美容の“手”習い 〈vol.3〉 たるみケア、それ間違ってますよ!


正しいケアをすれば、顔印象を変えられます

年齢を重ねるごとにボンヤリしてしまう頬のたるみやフェイスライン。先日、エステにいらしたお客様が「昔の写真と比べると明らかに違うのよね。鏡を見るのも嫌になっちゃう」とお話していました。

「何とかしなきゃ!」と感じていても、仕事や家事に追われると自分のことは後回しになりがちです。「スペシャルケアなんて、とてもじゃないけどできないわ」と思ってしまいますよね。

今回は、こういう方たちのためのお助け美容をご紹介します。
 

ナゼ、たるむ? それは顔の「コリ」が原因です

3年前とは明らかに違う顔。どこが違うかというと、目元や頬・フェイスラインが下がっているんですよね。肌の土台を支えるコラーゲンやエラスチンの量が減少すると、筋力やハリが低下して元の位置からズルズルと落ちてしまう。

特に、目元は要注意! 目まわりの筋力が低下すると、筋力だけでは支えきれず、頬・口・あごまで下がってしまう。このたるみの連鎖が、私たちの顔印象を大きく変えてしまっているのです。
たるみの原因はいろいろありますが、その中でも特に現代女性に多いのが「顔のコリ」。皆さん、ものすごく顔が凝っているんです。

コリがあると【筋肉が硬くなる】【めぐりが悪くなる】【ハリがなくなる】など、困ったことだらけ。顔のコリって実はとってもやっかいなのです。

頬やフェイスラインは見た目印象を大きく左右します。そのカギとなるのがハリ感。笑った時にぷっくりと盛り上がる頬の位置は、高ければ高いほど若々しい印象を与えてくれます。
理想はできるかぎりこの位置をキープすること。まずは、頬のコリをほぐして、下がってしまった位置を元に戻すお手入れを始めましょう。


マッサージのコツは「上げる」のではなく「戻す」こと!

そこで提案するのは15秒間の簡単マッサージ。特別なお手入れをする必要はなく、たった15秒で顔のコリをほぐしていきます。おすすめは「鼻横押し」と「頬骨上げ」の2つ。口周りのたるみ・ほうれい線や、老廃物むくみなど、目立つ老化ラインにも効果テキメンです。

ポイントは「上げる」のではなく、「戻す」こと。
「たるんだ肌をとにかく上へ!」と無理に引き上げるマッサージをする方がいらっしゃいますが、返って肌を痛めてしまうためNG。このマッサージは、頬やあごのもたついた肌を本来の位置に戻してあげるお手入れです。引き上げるというより、元に戻すという意識でマッサージをおこないましょう。


肌を整え、美しい横顔も叶える美容乳液をお供に

マッサージをする時はMEMのセラミルクがおすすめです。肌を整えるのはもちろん、マッサージ効果も高めてくれる機能的な美容乳液です。
もともとエステのマッサージのベース(クリーム)として開発した美容乳液なのですが、マッサージをするにはクリーム状のテクスチャーでは少し重たく、すべりが悪いんですよね。
エステで使用するなら肌の上をすべるようななめらかさが欲しい…理想は美容液(セラム)と乳液(ミルク)の良いとこ取りをしたような水溶性と油溶性の間の“ふわとろ”のテクスチャーです。
肌にのせた後は素早くなじみ、肌の奥 *1まで美容液成分をしっかり届けてくれる。理想の上を超える、極上のテクスチャーに仕上がりました。

機能面では、「ハリ三姉妹」と呼んでいる美容液成分を配合しました。この三姉妹がものすごく良いお仕事をしてくれていて、マッサージ効果をより高めてくれる頼もしい味方。ご自宅でもエステ級のハリ肌を目指せるよう開発しました。」


瀬戸口めぐみのココがPOINT!

肌の土台にアプローチする美容液成分を豊富に配合した高濃度美容液。〈KIYOHクレイ〉はもちろん、22種類 *2の美容液成分で肌のハリ・弾力にアプローチします。中でも“ハリ三姉妹”と呼んでいる【ストレッチコンプレックス】【キノア種子エキス】【オリーブ幹細胞培養液】の3つの美容液成分は、大人の目もと・口もとの悩みにピンとした端正な質感を与えてくれる、頼もしい味方なのです。ほうれい線や横顔のシルエットのもたつきなど、マッサージとの相乗効果でその違いを実感。毎日のお手入れが楽しくなりますよ。


瀬戸口めぐみの“手”習い <セラミルク編>

使用するのはこちら
MEM セラミルク
35mL 8,910円



  1. エッセンスローションをたっぷり塗った後にセラミルクを重ねて
    たっぷりのエッセンス ローションとセラミルクで、よりマッサージしやすい肌環境に整えます
  1. 鼻横を親指で押さえる
    親指でしっかりと圧をかけ、親指を固定したまま外側へ持ち上げます。おすすめは「イタ気持ちいい」くらいですが、凝っている人はかなり痛いはず。むくみケアにも効果的

  1. 頬骨内側に圧をかけ、軽く持ち上げる
    手のひらの親指の付け根からふくらんだところの母指球を頬骨の内側に当ててゆっくり圧をかけながら持ち上げます。力が入らないようでしたら、机に肘をついておこなってもOK

  1. 頬骨外側に圧をかけ、軽く押し上げる
    内側から頬骨に沿って外側へ手を移動しましょう。頬骨まわりはコリが溜まりやすいので、じんわりと押しましょう。頬の筋肉をもみあげの位置にキープするようなイメージで!


毎日のスキンケアに取り入れやすいこのマッサージは、肌の土台を整え、シワやむくみケアにもアプローチできる一石二鳥、いや一石三鳥・四鳥の簡単ケアなのです。40歳を過ぎたらマッサージまでがスキンケアと心得て。毎日のお手入れにプラスするだけで、肌はきちんと応えてくれます。

見た目の変化だけでなく肌も柔らかくなるため、お手入れの効率もグンと高まります。今日から15秒間マッサージ、顔印象を変えていきましょう。
 

*1 角質層まで
*2 保湿成分:スクワラン・アーチチョーク葉エキス・ノイバラ果実エキス・ブドウ葉エキス・クリサンテルムインジクムエキス・シロツメクサエキス・カミツレ花エキス・ゲットウ葉エキス・ツボクサ葉エキス・ユズ果実エキス・セラミドEOP・セラミドNG・セラミドNP・セラミドAG・セラミドAP・フィトール・ワカメエキス・ホホバ種子油・オプンチアフィクスインジカ種子油・シア脂・キノア種子エキス・オリーブカルス培養溶解質