瀬戸口めぐみの
美容の“手”習い 〈vol.8〉
冷やしマスクで“肌バテ”撃退!

暑さ・疲れが溜まる真夏は、
10分間のシートマスクで透明感を取り戻す!

高温多湿の真夏の肌は、想像以上に肌疲労が溜まる時。しかも、暑さと疲れでお手入れが億劫になりがち。紫外線やエアコンによる乾燥ででる赤黒いくすみで、肌全体がトーンダウンする“どんより期”と重なり、エイジングサインも加速します。夏の肌疲労をそのままにして秋を迎えると、一気に老けた印象に。そうなる前に、お手入れの見直しを!
 

“急がば回れ”の肌バテ回復法
夏の集中ケアは、冷やしシートマスク!

暑さや疲れで肌疲労もピークを迎えている今、できるだけ早く元のコンディションに戻したいですよね。それには、スピーティーで効率の良いお手入れが得策です。
おすすめは、美容成分をたっぷり含んだシートマスク! たった1回のケアなのにパフォーマンス力が高く、しかもエイジングサインにもアプローチできる、とっておきのお手入れ法なのです。

「シートマスクはいざという時の集中ケアに使う」という方が多いですよね。ですが、この「いざ!」という時のお手入れ習慣は、今すぐに見直して。
なぜなら、「いざ!」と感じた時は、「時すでに遅し」! 肌トラブルはすでに進行していて……お手入れするには遅すぎるくらいなのです。困った時のお手入れではなく、定期的なお手入れこそが肌バテを救うカギ。「いざ!」ではなく、「今」のお手入れに変更しましょう。

特に、真夏の肌には、冷やしたシートマスクがおすすめです。熱を持った肌もクールダウンできますし、うるおいもしっかり補うことができます。ひんやりうるおいケアで透明感のあるクリアな肌を目指しましょう。

 

瀬戸口めぐみの“手”習い




 

使用するのはこちら
クリア エッセンスマスク 4枚入り  5,280円
https://mem-mem.jp/shop/products/2101020000007

 

シートマスク(顔)編
集中ケアの基本はシートマスクを正しく顔にのせることが大切。正しくのせるとリフトアップ効果はもちろん、シワを伸ばす効果も期待できるので、「ただのせる」だけはダメですよ!



  1. 冷蔵庫で冷やしたシートマスクを顔にオン

    シートマスクの効果を高めるには正しい位置で密着させること。第一のポイントは目の下。目の下は疲れが溜まりやすいところなので、目の下のギリギリのところにシートを合わせて、ピンと伸ばしてシワやたるみがないようにぴったり貼ります


NGの貼り方!
シートマスクは、伸ばしながら正しくのせること!特にしわくちゃのまま貼ると、シートのヨレが肌にも残るし、美容液成分の浸透も非効率。“伸ばしてしっかり密着させること”を意識して




  1. 第二のポイントは、鼻とあご。ここを整えないとシート全体のヨレの原因になるので気をつけて
    1.鼻下と顎に入っている切れ目をカットします。
    2.両サイドから引き寄せて顔のサイズに合うように重ねていきます。
    このひと手間で小鼻のまわりや口元ギリギリまでピタッと貼ることができます


  1. フェイスラインに手を添えながらシートマスクを引き上げるように貼ると、まるで形状記憶しているかのように密着します
    もたつきが気になる頬やフェイスラインは、この「上げ貼り」がおすすめです




 

シートマスク(首・デコルテ)編
顔のお手入れと同時に、お手入れ不足になりがちな首・デコルテの集中ケアもおこないましょう。


  1. 袋に余った美容液は、デコルテ・首筋・首裏になじませていきます
    その上から精製水で湿らせたコットンを薄く割いてのせると、即席「首元パックケア」に。



  1. 10分後にシートマスクを剥がしたら、小さく折りたたんで、顔から首筋までパッティングします
    美容液をしっかりなじませながら、肌を引き締める効果も

 

今こそ、お手入れの踏ん張り時ですよ。簡単冷やしシートマスクケアで、暑い夏を乗り切りましょう。